観光販売システムズ 事業における6つの柱
1．観光マネージメント業務（総合）
プロデュース・コンサルティング・コーディネート・アドバイザー等の業務を含め、未開発な観光素材を旅行商品化し、市場での流通を促します。
- ※観光素材とは
- 観光素材とは、自然や歴史、文化財などの観光資源のほか、宿泊や外食、観光施設（レジャー施設、博物館・美術館等）などを含めた旅行を構成する要素全般のこと。通常、移動手段は含まれないが、クルーズや寝台列車など、レジャー要素の強いものは観光素材と呼ばれることがある。（参照：ツーリズム・マーケティング研究所）
2．大規模な旅行商品の展開（統一キャンペーン等）
県行政・地域広域コンベンション組織などによる大規模なキャンペーン等をコーディネートし、大手旅行会社等を通じて情報発信・誘客をします。
3．小規模な旅行商品の展開（着地型・地域旅行商品等）
地域の旅行商品を販売数・予算・内容により、誘客方法を検討し、情報発信・誘客をします。主にニューツーリズム商品や体験商品向けです。
- ※「発地型」「着地型」旅行（観光）について
- 旅行の発地側で得られる目的地情報や発地側の観点（旅行商品の造成・販売に係る規模の経済性、商品情報の市場への伝わりやすさ等）を重視して企画・立案・実施されるものを「発地型」といいます。対して、旅行･観光の目的地である各地域（＝着地）側が有する個別の観光資源（自然、歴史、産業、街並み、文化等々）に係る情報及び着地側での人びとの観点（例：各地域での体験・学習等の活動）を重視して企画･立案･実施されるものを「着地型」といいます。
（参照：国土交通省総合政策局旅行振興課 「沖縄観光における外国人向け着地型旅行の充実化及び販売促進のための調査（2005.3）」）
4．旅行会社での誘客が可能となる着地型商品の開発（観光素材を旅行商品化）
観光素材をブラッシュアップ。旅行商品化することにより旅行会社が取り扱うことのできる「ツアー」「旅行商品ユニット」等に作り上げます。
5．地元行政・観光関係者のスキルアップ活動
地域で着地型旅行商品開発を進めていく上で、地域だけでは実際困難な課題もあります。その一つに「市場に効率よく商品を流通させる方法」があげられます。
観光販売システムズでは、地域が自立して着地型旅行商品を発信していける観光地となる為には、地域自体に着地型旅行商品の企画・運営を担う事のできる人材の育成が不可欠であると考えます。また、旅行商品の企画・運営を担う人材は、同時に発地側での流通展開についての知識にも精通している必要があります。
そこで、観光販売システムズでは、地域行政や施設・団体等に対し人材育成プログラムを用意し、講習会や勉強会などを通じ発地での流通を意識した旅行商品作り及び、旅行商品流通の行なえる人材育成を行ないます。
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6．エンドユーザーへの事前観光地情報の発信事業
地元案内パンフレットを有効に利用し、リピーターを求めるだけでなく、滞在時間の延長によるサービスと、経済波及効果を求めます。
訪れていただく観光客へのおもてなしサービスは、来訪してからのみではありません。お客様の満足度は、「事前情報」にて左右されることがほとんどです。インターネットが日常的に往来する中、Ａ４サイズの無機質なネットからプリントした情報だけでなく、アナログ的な地元の方々が作り上げた本物の情報パンフレットを求める声は大きいのです。
多額の予算と部数を制作されながらお蔵入りしているパンフレットを、「実際に訪れる、本当に必要としている観光客」に郵送するというシステムは、テレビやラジオ、新聞や雑誌に比較しても効率的で低コストなおもてなしと言えます。
そのほか、パンフレットを出発前にお客様のご自宅に郵送する効果として、今の時代になくてはならない「口コミ」の広がりと、事前計画による観光地滞在時間の延長が考えられます。
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